恋人と一口に言っても、付き合っている方と価値観が合わない、好きだけど少しだけ〇〇を直して欲しいという思いは誰しもがありますよね。
「自分が我慢をすれば喧嘩にもならずに平穏に過ごせる」
と思ってストレスを溜めてはいないですか?そのストレスを貯め続けると、ふとした喧嘩でもあなたは怒りやすくなり、溜めていたストレスを相手にぶつけ、さらに大きな喧嘩を生み出し、最悪の結果別れまでに至るケースもあります。
こうなる前に、相手の変えて欲しいところはしっかりと変えてもらい、ストレスを溜め無いようにしましょう。さらに恋人に不快に思われずに相手を変え、自分好みに相手を動かす方法をお伝えしますので、彼女、彼氏を少しでも変えたいなと思う方は是非参考にしてみてください^^
数多くの恋人の悩み相談に乗ってき私が人を動かす為の極意をお伝えします!私が教えた方法を試し、「彼氏との関係性がよくなった」「ストレスを感じなくなった」とたくさんのコメントを頂きました。皆さんの抱える悩みは意外と似ているケースが多いので、参考になるものがあれば解決に役立ててもらえると嬉しいです^^
相手を変える上で重要なこと5選
相手を変える為の方法をお伝えする前に、必ず頭に入れておいて欲しいことを5つご紹介します。この前提がないと、相手を怒らせてしまったり、「突然なに?」と思われかねないので注意が必要です。以下のことを守り恋人のことを変えれるように取り組んでみましょう!
短時間で変えようとしない
突然ですが、明日から毎朝4時に起きてください。と言われて「はい、わかりましたやります」という方はいないですよね。それと同じように、恋人から、
「もう〇〇はしないで?」
「やめてって言ってるじゃん」
「もっとこうやって?」
と言われてすぐに行動を変えられる人はなかなかいません。
その人に身についた習慣や長い年月をかけて構築された価値観でもあるので、簡単に変えようとはしないでください。自分好みの相手にしていくためには、ゆっくりと長い時間をかけて変えていくことをまずは頭に入れておきましょう。例えるなら長期投資の株のように長く焦らず待てという感じですね^ ^
相手だけを変えようとしない
自分好みに相手を変えたいのであれば、まずはあなたから変わりましょう。
え、それって意味なくない?
と思われるかもしれませんが、全てを変えるという訳ではありません。あなたの考え方や行動を少し変えて、相手にあなたが変わったことを気づかせる程度で大丈夫です。あなたも今の相手の考え方に寄り添い近づくことで、
「あ、私・俺も変わらないと」
と思ってくれるようになるので、まずはあなたが変わるところから始めましょう。
俗に言う返報性の原理のようなものでしょうか。あなたが変われば相手も変わりますし、あなたが何も変わらずに
「考え方変えてー!」
とばかり言っている間は、相手の
「変わらないぞー!」
と強く言い返されているのと全く同じことですからね。お互いが少しずつ変わっていくという考えが大切なんだと頭に入れておいてくださいね^^
怒ったり強く言ったりしない
今の行動に嫌気がさしてこの記事をみていただいているかと思いますが、どんな事でも決して怒って伝えてはいけません。怒られたら人は反発したくなる生き物です。
「なんで俺だけ!私だけ! 」
「いきなりなに?」
などと喧嘩が始まる事が容易に予想がつきます。
先ほどからお伝えしている通り、ゆっくり優しく、そして相手を褒めるような感じで伝えていく事が最もな近道になります。最初は気持ちを抑えて我慢する必要があるかもしれませんが、感情的にならずにゆっくりと頑張ってくださいね^ ^
お互いが本当に好きであること
当然の事ですが、相手を本当に好きでなければ変わりません。適当に付き合っていこうと思っているのであれば相手を変える必要はありませんし、今すぐ本当に好きになれる方を探していいと思います。相手にも迷惑ですしね。
本当に長く一緒にいたい!だけど、ここだけは直して欲しいと思う方は続きもご覧ください^^
日頃から相手を大切にしていること
これは上記と似ていますが、普段相手を雑に扱っている人が急に優しい態度で言い寄られたら少し怖いですよね笑 なんか企んでるんじゃないかとか思われる可能性もありますから。
皆さんは大丈夫かと思いますが、普通に過ごせていることを前提として、次の相手を変える事ができる型をみてもらい、シチュエーションごとの考え方を参考にしてもらえばなと思います^^
相手を変える方法
恋人を変える方法の型をご紹介します!
以下の型をベースに相手を変えることを試してみてください^^
1.相手の変えたいところはっきりとあなたの中で決める
2.あなたの変わる部分を決める
3.相手にして欲しい事をあなたからする
4.本当に少しだけ相手にもお願いする
5.時間が経ち、なれてきたらお願いする範囲を少しだけ広げる
6.変わってきた段階であなたから感謝の気持ちを伝える
7.最終的には完全に手離れし、あなたも相手にやって欲しいことは無いかと聞く
それでは詳細を見ていきましょう!
1.相手の変えたいところはっきりとあなたの中で決める
当然の事ですが、あなたが思う相手の変えたいところをはっきりさせる必要があります。
なんとなく嫌だ、よく思わないと思って行動し続けても何も解消されません。しっかりと変えて欲しいことを明確にして行動するようにしましょう。
2.あなたの変わる部分を決める
先にも述べたように、相手だけを変えるのはかなりハードルが高いです。相手を変えるためには、まずはあなたから変わるという考えを忘れずに、相手が変わるためにあなたは何を変えればいいかを考えてみてください。
3.相手にして欲しい事をあなたからする
まずは相手にして欲しい事はあなたが代わりに取り組んでみてください。もう既にしているのであれば、相手に気付かせるくらいに行動してみてください。変に大げさにやってもあまり良くないかと思いますので、相手の目に着くレベルで大丈夫です。
4.本当に少しだけ相手にもお願いする
相手がわかるように行動できましたら、本当に少しだけ相手にお願いをしてみてください。“お願い”と一言でいうと、シチュエーション別に異なりますので、下記の例文を参考にしてもらえればなと思います。
家事を手伝うなどのイメージはできるかと思いますが、いきなり全部を任せるような“お願い”はよくありません。やってもらう範囲は徐々に広げていくことを忘れ無いようにしましょう。
5.時間が経ち、なれてきたらお願いする範囲を少しだけ広げる
子供が歩き始めるのと同じように、徐々に徐々に相手を変えていきましょう。まずは認知させ、より意識づけさせ、そして徐々に行動に移させる。相手もストレスなく買われることができ、あなたも相手の変わるところを見てストレスが軽減されていくはずです。
6.変わってきた段階であなたから感謝の気持ちを伝える
変わったことに気づいているよという思いで、あなたから感謝を伝えましょう。変わってくれてありがとうという訳ではなく、〜〜してくれてありがとうや、考えてくれてありがとうなど、相手のとった具体的な行動に対してお礼をいうようにしましょう。
7.最終的には完全に手離れし、あなたも相手にやって欲しいことは無いかと聞く
相手が変わってくれた時、あなたにも心や時間の余裕ができるはずです。そうなった時、まずは相手にもあなたがしたように、手伝う事はないか、もっとよくした方がいいと思う事はないかと聞いて見てくださいね。
シチュエーション別、相手を変えるトークをご紹介!
次の項目から、シチュエーション別に相手を変える具体例をお伝えします。上記の話だけではイメージがつきにくいかと思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
家事を手伝って欲しい(お皿洗いver.)
相手の状態と、あなたが変えて欲しい所は下記になります。
あなたの想い:家事を少し手伝って欲しい
相手の状態:何もせずゲームばかりしている
変え方:任せる範囲を少しずつ広げていく
それでは明日から実践出来るような会話形式の例を見ていきましょう!
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あなた:「(調理道具を洗いながら)〇〇、食べたお皿持ってきてくれる?」
相手:「良いよ」
あなた:「ありがとう^ ^」
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食べたお皿を持っていくのを嫌がる人はいないと思いますので、(そこまでも嫌がる人はあまり付き合うことをお勧めしませんが。。)まずは簡単なお願いからしましょう。そしてお皿を運んでもらった時に、あなたがお皿を洗っているところをしっかりと見せましょう。何か料理を作った姿もみているはずですので、お皿洗いもしてくれていると相手にわかってもらうことがまずは大切です。
当然ですが、相手がしてくれたことにはしっかりと感謝を伝えましょうね!
次に、お皿洗いであれば洗った食器を片付けるところを手伝ってもらいましょう。
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あなた:「(料理を作りながら)〇〇、ちょっとこのお皿取ってくれる?」
相手:「どれ?」
あなた:「乾かしてる中にあるから取ってくれる?ごめん今手が塞がってて。。」
相手:「良いよ〜」
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大切なことはあなたが他のことをやっているところを見せること。そして全てをお願いするのではなく本当にごくわずかなお願いをすること。急にお皿洗って?やお皿しまっといってと伝えてしまっても、自分でやれば?なんで俺に頼むの?と反論されてしまい喧嘩になる可能性があります。あなたの手が塞がっていて、かつ簡単なお願いであれば相手も動かざるを得なくなりますよね。
最初はこの様な小さなお願いを繰り返し、最終的にやって欲しいことをお願いするのが大切です。
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あなた:「〇〇、私・俺ちょっと買い物行ってくるけど、何か欲しいものある?」
相手:「じゃあ、明日の飲み物買ってきてくれる?」
あなた:「わかった!帰ってきたら今日はカレー作ろうと思ってるんだけど、もし時間あればこのお皿だけ洗っといて貰える? 忙しければ全然大丈夫^ ^」
相手:「OK〜」
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帰ってきて仮にお皿が洗われてなかったとしても絶対に怒ってはいけません。何食わぬ顔でまずは自分で洗い、また同じ様な状況(あなたが何かして、相手にお願いする)を作り出してくださいね。
少しずつ、相手もあなたに対してやってあげようという考えや、頼まれたのにやらなかった罪悪感が芽生えてきて、必ず行動してくれる様になります。
あなたが変わり、徐々に相手を動かしつつ、二人がストレスなく家事を一緒にできるようになってくださいね^^
恋人にもっとあって貰うようにする方法
現状:あなたはもっと高頻度で会いたいと思っているが、相手がそんなに会いたいと思っていない
あなた:週1で会いたい
相手:月1会えればいい。
変え方:月1回会う予定を決めておいて、その日とは別日に会う予定を作る
*会いたいと言うのではなく、会う理由を作り相手を動かす事が狙いです
単純なことの様に聞こえますが、皆さんできていますか?
ただ「会いたい」という気持ちばかり先走ってないですか?会いたいと言われても、
この間会ったじゃん
と言われて終わりなだけです。会いたいというのではなく、会う理由を作り、〇〇をしにいく、見に行く、それをするから自然と会えると言うことになるので、会いたいを言わずに会う方法を考えてみましょう。
ふとした会話から入ることをお勧めします
前提:現時点で月1の予定は立てられている ※行くところも決まっている
最初のゴール:月2~3で会えるようにする
=====
あなた:「ねね、〜日空いている? 〇〇が〜行きたいって言ってたから、今度行ってみない?」 ※現在の予定ではないところを提示
相手:「いいけど、来月は何日にどこどこ行くじゃん」
あなた:「うん、それはそれで楽しみだけど、〇〇が行きたいって話してたからすごい私・俺も行きたくなってね笑 ちなみに予定的には空いてる?」
相手:「まあ空いてはいるかな」
あなた:「じゃあ、行きたい!ってなったら教えて^ ^ 今週中くらいには予定空けられそうか教えてくれる?」
相手:「わかった〜」
=====
入りはこんな形で、相手の行きたがっていた場所ややりたいと思っていたことをネタに会うようにしましょう。大切なこととしては3点!
・会うことを強要しない
→会わなくてもいいけど、行こうってなれば教えてと、あなたも余裕をもつ。
あくまで相手のペースであるということを忘れないようにしましょう
・断られた時こそ明るく対応する
→上記は予定が空いている前提で話しましたが、実際には即断られてしまうケースもあるかと思います。そんな時こそ
「わかった!^ ^」
「じゃあ次の出かけるタイミングで行ってみよ〜!」
と明るく振る舞うのが大切です。あなたが相手を誘ったことが非常に重要なので、結果はそこまでこだわらなくて大丈夫です。相手の心の中には、「断っちゃったな」という思いが少なからず残るので、伝えることの重要性をここではご理解ください^^
・必要以上に誘わない
月1でしか会ってくれない恋人を変えようとするなら、まずは月2会えるようにしましょう。いきなり週3~4など会うようにしたら、相手がストレスを感じてしまい、いずれ限界がきます。徐々に相手を変えることを忘れないでくださいね。会いたいのではなく、会う理由を作ることで、自然と会えますので、目的とゴールを間違えない様に注意してください。
**どうしても相手がそれでも会ってくれなかったら。。**
その時は別れることも覚悟で、はっきり伝えることが一番です。自分が我慢してでも付き合いたいと思わないのであれば、下記の様に伝えることをお勧めします。実際に私も下記の様に伝えて、相手がガラリと変わってくれた経験があります。
かなりストレートでインパクトのある言葉ですが、是非参考にしてみてくださいね。
あなた:月2~3で会いたい
相手:月1会えればいい。
========
あなた:「付き合う前に話してたけど、私・俺は週1では会いたいって話してたじゃん?」
相手:「うん」
あなた:
「でも、〇〇が月1で会えれば良いって言ってたから、月2とか3で会うのが嫌なのかなとか、自分の時間欲しいのかなって思って、誘うのも戸惑ってたんだよね」
相手:「うん」
あなた:
「性格とか顔が好きってことも大切だけど、付き合い方が合うかどうかもすごい大切だと思うのね?」
相手:「うん」
あなた:
「今後、〇〇が私・俺の気持ちに合わせて、仮に月2・3で会ってくれたとしても、〇〇が心から楽しいって思ってくれないんだったら、無理して一緒にいる必要ないんじゃないかなって思う」
相手:「。。。」
あなた:
「〇〇のこと好きだし、時間を無駄にして欲しくないからこそこれを伝えてる。適当に付き合って、いつか別れても良いやって思うくらいなら、相手にどれだけ負荷かけちゃうとか正直気にしないと思う。
でもそうはしたくないから、本気で〇〇のこと考えてるから、無理はさせてくないし、仮に自分に合わせてもらってもそれが心から楽しくないと思うのであれば、付き合わない方が良いんじゃないかなって思う」
=====
私の場合、こちらを伝える事で相手は180度変わりました。むしろ相手から誘う様にもなってきました。月1で会えれば良いと思う人は、こちらの気持ちをあまり考えてないか、恋愛に対してそこまで経験のない方です。あなたがどんな思いかをはっきり伝えて、好きだから言うけど、このままの付き合い方なら、〇〇が楽しくないんじゃない?それなら一緒にいない方が良いんじゃない?と、はっきりさせてあげましょう。
それは別れる可能性があるから嫌だよ!と言う方は、最初の方法か、我慢して付き合うことをお勧めしますが、価値観が合わないで別れる夫婦やカップルは多くいますから、最初の段階であなたの思いはしっかり伝えることを強くお勧めします。
どう転んだとしても、これはあなたの幸せの為のアドバイスですから、本気で向き合い方はぜひ参考にしてみて下さいね^^
今後さらに上手に付き合う方法
すでにお分かりの通り、人を変えることはとても時間がかかりますし、変わって当たり前と思わない様にしましょう。また相手が変わることを期待しすぎて、変わらないことにイライラしない様にしましょう。
当然のことですが、相手が変わったと思ったら、
「〇〇すごいこういうことしてくれる様になったよね」
「私・俺のこと考えてくれて本当にありがとう」
などと、相手の少しの変化に気づき、あなたからお礼を伝える様にしましょう。さらに、あなたからも
「何か手伝うことない?」
「もっとこうしてって思うことある〜?」
と、相手を気に掛けることを忘れずに接する様にしてください^^
まとめ
最後になりますが、人を変えることは結論“できます”。ただし、短時間で変えられないことの方が多いです。そのため、変えるとなると少々根気強さが必要になりますが、それでもあなたの将来の幸せを考え、あなたが変わり、あなたの恋人も変えることを強くお勧めします。
同じ人間はいない様に、同じ考えや価値観を持った人も一人もいません。相手と違うところを受け入れつつ、それでも相手を変えたいと思うことろがあれば、まずはあなたが変わり、そして相手も少しずつ変えれる様に接してみてくださいね^ ^
最後まで読んでくださりありがとうございました!あなたと恋人がこれまで以上に幸せになりますように^ ^