初めてのデートの誘いは、嫌われないか不安ですし、そもそも誘い方がわからないですよね。
今の時代、SNSやマッチングアプリで知り合って、チャットで仲良くなってから初めて会う機会が増えてきました。昔は友達の紹介や合コンをする機会があり、自分が頑張らなくても人と会う機会がありましたが、今はかなり減ってしまいました。
出会いのないこの中で、初めてのデートに誘うのはかなり難しいですし、絶対に好きな人や気になる人とは出かけたいですよね。
そんな悩みを持った方に是非参考して欲しく、今回は初デートの誘い方の極意をまとめました！ デートの誘い方には型がありますので、このやり方をすれば殆どの人と初デートを行く事ができますのでぜひ参考にしてみてください^^
必ず頭に入れて欲しい事4つ！
1.デートは一言で誘わない
まだあまり仲良くない人に対して、急に以下のようにデートを誘っていませんか？
・「ねね、〇〇いこ」
・「今度出かけない？」
・「来週暇な日ない？」
ある程度の関係性ができている場合や、もうすでに付き合っているならこの誘い方で全く問題ないと思います。しかし、初めてデートに行く人に対して上記のように言われると、多くの人は次のように思います。
・「うわ、もう誘われたよ・・」
・「えー、予定は空いてるけど楽しいのかな。。」
・「もう少しこの人のこと知りたいしな。。」
そのため、マッチングアプリなどでこのような誘い方をした際には既読無視か、最終的にはブロックをされて終わってしまう可能性があります。
その為、デートは一言で誘うのではなく、出かける理由を作ってから誘う！ということを徹底しましょう。なんのために出かけるのか、なんであなたに時間を作るのかを何もわからないまま誘ってもただただ断られるだけです。詳細なやり方は次の項目で解説しますね^ ^
2.あなたにまだ興味はない
相当なイケメン・美女ではない限り、まだあなたに興味関心はないです。
ですので、初デートに出かける理由を、あなたと会うためではなく、好きな料理やずっと行ってみたかったところに行くという理由に変換してしまおうというのが、デートを誘う上での重要ポイントとなります。
そのために何をするのかは、デートの型の項目でお伝えしますね^ ^
3.相手の好きなことを理解しているか
当然のことですが、相手が行きたいと思う場所に誘う為には、あなたが相手を知る必要があります。“食べ物は何が好きなのか”、“映画は好よく見るのか”、“友達と出かける日は何をすることが多いのか”など。
こういった会話の中から、相手がしたいこと、自分とでも行きたいと思ってもらえるところを探していくのです。
4.不信感を解消する
いくら相手のことを知っていても、あなたに下心やお金目当ての感情や発言があっては絶対にデートには来てくれません。また、言葉遣いや話し方によっても印象は大きく変わるので注意が必要です。
本当に恋人にしたいと考えているのであれば、初対面や連絡のやり取りはまず
・敬語を使う
・丁寧に話す
を徹底するようにしましょう。
また事前に電話で会話して少し仲良くなれてると尚効果的かと思います。
デートに誘う時の“型”を徹底解説！
ここからは、デートに誘う“型”をご紹介します。あらかじめお伝えしておきますが、この“型”は短期的に使える場合もありますが、だいたい1日から多くて5日ほどで利用する型となりますので、答えを焦らず利用してみてくださいね。
0.関係作り
1.相手の好みを知る
2.お互いの共通点を探す
3.あなたが誘いたい場所を提示 ※伝え方が非常に重要
4.ここでデートに誘う！ ※伝え方が非常に重要
5.日程を決める
6.締めの一言
それでは詳細を見ていきましょう!
0.関係作り
最初は他愛もない話から、ある程度のコミュニケーションを取りましょう。
当然の事ながら、デートに誘う前のコミュニケーションやあなたの接し方は非常に大切です。
いくら良いデート先をあなたが提案しようとも、相手が怖い人や話していて全然楽しくない人だったら一緒にいきたいと思いませんよね？ですので、他愛もない会話からある程度仲良くなれるよう話をしてみてください。
最初のコミュニケーションで仲良くなれる会話集の記事も別途で作りたいと思いますので、完成した際にはそちらもご覧ください^ ^
1.相手の好みを知る
先ほどもお伝えしたように、デートをする理由は「相手がしたいことが実現できるから。」にすることをお勧めします。その為に、まずあなたは相手がしたいことや行っていたい場所を知る必要があります。
ストレートに、
・「好きな食べ物なに？」
・「映画よくみる？」
というように聞いてもいいと思いますが、より自然な会話にするのであれば以下のように聞く事をお勧めします。
・「休みの日とかは何してる事が多い？」
・「私（俺）カフェ好きなんだけど、〇〇さんのお勧めのカフェとかある？」
・「今度友達と映画行こうとしてるんだけど、〇〇さんってよく映画とかみる？」
私がよく使うのは3番目の聴き方を多く使います。まずは軽い自己開示をしてから、相手はどうかと確認します。
興味があれば必ず話を広げる事ができますし、逆に興味がなければ興味がないこともわかりますし、
・「じゃあ他に何好き？」
・「カフェ以外によく行くところある？」
という感じで相手の好きな事が明確になるように会話を広げて行くこともできます。
相手のやりたくないことを知ると、デートの選択肢から削除する事ができるので、あなたとのデートに行かない理由を一つ消したという事に考えられるんですよ^^
2.お互いの共通点を探す
相手の好きな事がわかってきたら話を広げて、具体的に何が好きか、よく見ている点などを聞いていきましょう！
今回はカフェを例に、こういう風に聞くと話を盛り上げられる例を書いてみました^^
あなた：「休みの日何する事が多い？」
相手：「休みの日はよくカフェ行くよ〜」
あなた：「そうなんだ！俺もすごいカフェ好きなんだよね、〇〇（あなたが行った事あるお店）って知ってる？」
相手：「わかるわかる！そこ雰囲気いいよね」
あなた：「ほんとそう、〇〇のこういうところいいと思ってるんだよね」
相手：「そうなんだ！」
あなた：「逆にお勧めとかある？」
相手：「そうだな〜、◻︎◻︎とかだね。」
あなた：「お店の情報みたけど、雰囲気めちゃくちゃいいね」
相手：「そうなの！」
あなた：「こういう雰囲気のお店がすきなの？」
相手：「そうだね〜！あと料理も美味しいんだよ！」
あなた：「そっか！じゃあ今度行ってみるね！」
このような形で、相手のお勧めを聴きつつ、何が好きかをしっかりと聞くようにしましょう。
「カフェが好きなんだ」、「映画よく見るんだね」という返事だけでは話が広がりませんので、どういう雰囲気のカフェなのか、食べ物にもこだわりがあるのかなど、具体的にどこが好きなのかを聞くようにしましょう。
3.あなたが誘いたい場所を提示 ※伝え方が非常に重要
相手の好きなところがわかったら、相手が好きそうな場所を探してみましょう。
お店選びのコツは別の記事でもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ちなみに、、、
先ほどの会話の続きで誘ってもいいですが、急に誘わないで少し時間を置いてから話を持ちかけるのもとても効果的です。
急な誘いは、「下心や金目当て？」などと、思われてしまう可能性があるので、少し時間を置いてから（1〜2日程度）誘うのをお勧めします。
4.ここでデートに誘う！ ※伝え方が非常に重要
例文を用いてご紹介しますが、誘い方もいくつかパターンを作ってみましたので、相手との雰囲気や信頼関係によって異なりますので、あなたの思う最も適切なものを選んでみてください。
3.4を纏めた誘い方としては、こんな感じになります。
あなた「こないだ話してたカフェの話なんだけど、〇〇知ってる？」
→写真やカフェの情報がわかるものも一緒に送ります
相手：「知らない！すごい雰囲気良さそう」
あなた：「だよね、〜〜さんが好きって言ってたケーキとか美味しそうで、すごい気になってるんだよね」
相手：「うん！すごい良いね！」
あなた：「〜〜さんカフェ好きって言ってたし、タイミング合えば今度ここ行ってみない？」
または、
あなた：「だよね、ここのカフェ一緒に開拓してみない？笑」
または、
あなた：「そう、すごい気になってんだよね！ 来月までには絶対行こうって思ってるんだけど、〜〜さん2・3時間くらい暇な日ある？笑」
真面目な誘い方から、少し軽めに誘う言い方を取り入れています。あまりにも堅苦しいと相手も少し気を張ってしまうので、最初はラフな感じで良いと思います。
ラフに誘えるのは、最初に敬語で話す事や丁寧に話す事ができた上での会話となります。初めから馴れ馴れしくすると、下心あると判断され断られる可能性が上がってしまうので注意してくださいね！
5.日程を決める
日程を決める時は、相手が空いてない日をまずは聞きましょう。聞き方も重要ですが、あなたの都合に合わせてもらうのではなく、相手の都合のいい日や調整がしやすい日であなたが合わせる事で好印象を持つ事ができます。
また、相手の予定が空いてない日を聞けるので、断られにくい（相手も断りにくい）ということにも繋がるので、是非下記のような聞き方をしてみてください。
前の会話でカフェに行く事が決まったら、、
あなた：「ちなみに、今月だと予定合わせにくい日とかある？」
相手：「そうだなー、来週の土日以外ならどこでも大丈夫だよ！」
あなた：「わかった！そしたら再来週の土曜の〜〜時から、〇〇集合でいい？」
相手：「いいよー！」（時間が合わなければ代替案があるはずです）
6.締めの一言
こちらでデートのお誘いは完了となります。締めの言葉もしっかりと楽しみであることを伝えたり、しっかりと考えて行動してる事がわかるようにしましょう。
あなた：「〇〇のお店調べたんだけど、休日はかなり混みそうだから予約しとくね〜」
または、
あなた：「ありがとう！もし都合悪くなったりしたら気軽に言ってね！」
または、
あなた：「当日はケーキとか食べて一日めちゃくちゃ充実させよ笑 おしゃ活楽しみだ笑」
予約をする事、お店の情報を調べる事で、相手の評価もグッと上がりますので、“楽しみ”ということを伝えるのに加えて、ちょっとした気遣いも取り入れて行動してみてください^ ^
絶対やってはダメな行動5選
どのようにすればデートに来てくれるか少しは想像できたでしょうか？
では次にやってはダメな行動もご紹介しておきます。
1.前振りもなく急に誘う
上記でもお伝えした通り、最初はあなたに興味がない事を前提として考える必要があります。また、急に誘われたら警戒心が高まり行きたくないという衝動に駆られる可能性がありますので、最初は時間をかけて慎重に進めてくださいね^ ^
2.あまり仲良くない（1~3日連絡が続かないのに）状態で誘う
仲良くない状態でデートに誘うと「遊びかな？」「チャラそう」と感じてしまうケースが多いです。
例えば、マッチングアプリなどでやり取りを始めた方は、真剣に彼氏や彼女を探している方も非常に多く、女性に関しては、たくさんいいねやデートのお誘いが来ています。そんな人たちと同じことをしても全く意味がありませんし、「またか」と思われて無視されてしまいます。繰り返しになりますが、最初は慎重かつ誠実に物事を進めていきましょう。
3.相手の行きたいところを理解しないで誘う
デートに来ることを前向きに考え始めてくれたら、あとはどこに誘うかが重要です。しっかりと行きたいところを見つけながら、デートに行く理由作りをしていってください。
4.自分都合の予定で相手に合わせてもらおうとする
当然の事ながら、相手にデートに来てもらうというスタンスは変えてはいけません。社会人であれば特に、休みの日を少しもらうという事になるので相手の時間は丁寧に扱う必要があります。デートの時間だけではなく、デート前後の時間を確認しながら相手が行きやすい時間に設定してみましょう。
ちなみに、ここの時間を相手に合わす事でドタキャンや、「やっぱ行くのやめようかな」と思われる確率も大いに減らす事ができます。
5.行くか行かないかの微妙な回答をされた時に、焦ってゴリ押しする
デートに誘うのはゆっくりと時間をかけて行うものです。その瞬間にダメと言われても、相手のことを本当に好きなのであれば、違う場所や日時を提示するようにしましょう。または、相手のタイミングも色々あるかと思いますので、また都合のいい時に誘うねてと切り替えしてみましょう。
そのような態度をとった時、
・「あ、この人真剣に考えてくれてるんだな」
・「真面目な人だな」
と思ってくれるので、粘りつよく落ち着いて行動してみてくださいね。
まとめ
あらためて、デートに誘う型をまとめるとこんな感じです
他愛もない会話をする
↓
相手の好みを知る
↓
共感するものがあればそこで盛り上がる
↓
相手が好きそうなお店を探し、じぶんも行きたいところだと提示する
↓
相手も行きたい反応があれば誘う→日程を決める
上記はどの場所においても使えますし、初デート以外でもよく私はこの型を用いて誘ってます。お二人の行きたいところに行く事ができ、あなたは好きな人との時間を作れ、win-winのデートにできるのではないでしょうか。
答えを急がず、ゆっくりと時間をかけて誘ってみてくださいね！好きな人と結ばれることを全力で応援してます^ ^
最後までご覧いただきありがとうございました！
